用語解説
コグニサイズ
コグニサイズとは
国立長寿医療研究センターが開発した、高齢者の認知機能維持・向上を目的とした取り組みの総称です。
「コグニション (認知)」と「エクササイズ (運動)」を組み合わせた造語です。
- 出典
- 国立長寿医療研究センター - コグニサイズとは
やや負荷のかかる運動・認知課題(頭の体操)を組み合わせたメニューをこなし、レクリエーションゲーム感覚で楽しく認知症予防に取り組みます。
認知力は、専用のiPadアプリ(NCGG-FAT)を用いて測定し、その場で診断結果が得られます。
(認知症かどうかを診断する検査ではありません)
※国立長寿医療研究センターは、日本で唯一、高齢者の心と体の自立の促進・健康長寿社会の構築を目的に設立された、国立の研究所/病院です。
実施方法・期待できる効果
- 体を使う運動課題
- 頭を使う認知課題
を同時に行うことにより
- 身体機能の維持
- 記憶力の向上
- 記憶と学習能力を司る海馬の萎縮を改善
などの効果が期待できます。
メニューの具体例
- 例1
- 運動課題「椅子に座り足踏み」
- 認知課題「3と5の倍数で手をたたく」
- 例2
- 運動課題「ラダー(はしご型の足踏みガイド)を用いたステップ」
- 認知課題「該当の数字で足をマスの外へ出す」
弊社は指導者資格を取得したコグニサイズ促進協力施設です
国立長寿医療研究センターより、コグニサイズ促進協力施設として認定されました。
また、コグニサイズ指導者資格を持つスタッフが所属しています。